主な症状の原因と施術方法:膝の痛みについて
◆基本的な膝の痛みの原因
このような症状でお困りではないですか?
- 階段の上り下りで、膝が痛む
- 膝に水が溜まり、良く抜いてもらうことがある
- 膝を曲げ伸ばしするとゴリゴリ音が鳴る
- 和式トイレで用を足せない
- 膝がグラグラする
- 膝がカクッとなり、力が抜ける
- 正座ができない
上尾駅徒歩11分のクレア治療院はこのような症状でお困りの方の力になります。
膝の痛みの原因とは?
膝の痛みは主に40代以上の女性に多く見られ、怪我等の外傷が原因で起こるものを除けば、男性より女性に多い症状です。
膝に何らかの症状を感じ、整形外科に行かれた方が言われるのは、
- 老化
- 肥満(体型により)
- 軟骨が減っている
というような事が多く、治療も「温める」「電気を流す」「マッサージ」「湿布」といった事を行うようです。
ですが、これらの治療で良くなる方はあまりいないようです。
良くて現状維持、悪ければ痛みなどの症状もひどくなり、最悪膝を手術する事になります。
症状は最初「膝の違和感」程度から始まり、「膝のこわばり」→「膝の痛み」→「膝に水が溜まる(関節水腫)」→「関節の変形」というような順をたどってひどくなっていきます。
ひどくなればなるほど、手技療法で改善できる可能性は低くなり、手術を行わなければいけない状態になってしまいます。
その為、なるべく早い段階で膝のケアを行うことが、将来的な手術を行うリスクを減らすことにつながります。
膝の軟骨のすり減りが膝の痛みの原因?
加齢や骨盤の歪み・背骨の歪みは、膝に痛みを引き起こす一つの要因です。
ただ、膝の痛みを改善させる上での問題は「何が歪みを引き起こしているのか?なにが筋肉を硬くしてしまっているのか?何が膝の痛みという症状を引き起こしているのか?」という”原因”です。
原因には、左記の図にあるような「構造」「生体化学」「精神心理」「情報伝達」といったものがあり、それぞれやるべきアプローチ法は違います。
マッサージや指圧、リラクゼーションを受けるのであれば、その”原因”へのアプローチをおこなってからほぐしてあげることが望ましいです。
膝の痛みを改善するためのポイント
膝の痛みを改善するためには、膝の痛みを引き起こしている原因である各種ストレスを体から取り除き、自然治癒力を働くようにしてあげる必要があります。
各種ストレスには、
- 身体構造のストレス(筋肉や骨格の歪み)
- 生体化学のストレス(栄養不足や重金属・カンジダ菌)
- 精神心理のストレス(感情の鬱積や、過去のトラウマ)
- 情報伝達のストレス(経絡の乱れ、電磁波・土地のストレス)
などがあり、これらのケアをすることにより、自然治癒力を高め膝に痛みがない生活を手に入れることができます。
当院ではこれらの原因を一つずつチェックし、確実に調整していきます。
◆当院が考える膝の痛みの要因
構造の問題
【膝の不安定感・曲げた時の音】
膝に症状がある場合、まず考えられるのは膝周辺の筋肉のアンバランスです。
膝の上にある太ももの筋肉である、”外側広筋”と”内側広筋”のどちらから硬くなったり弱くなったりすると、膝が不安定(グラグラ)になったり、膝を曲げる時にギギギと音が出たりします。
これは、膝を曲げる時に膝のお皿(膝蓋骨)を左右から均等に引き上げる事が出来なくなる事によって、足の骨と擦れてしまい音がしてくるものです。
音がするようになったまま放置しておくと、本当に骨が変形してしまい、改善させることが不可能になってしまうため、早めにケアする必要があります。
【曲げた時の痛み】
曲げた時の痛みには、筋肉のほか膝にある軟骨の”半月板”に問題が起きている場合があります。
この半月板は、骨同士がぶつかったり擦れたりしない為にあるのですが、膝の裏側に筋肉のバランスが悪いと、曲げた時に骨の間に挟まってしまうことがあります。
太ももの裏側の筋肉(ハムストリング筋)である半膜様筋や、膝の裏にある膝下筋がバランスを崩し硬くなると、膝を曲げた時に半月板を引っ張ってしまい、痛みを引き起こす原因となります。
そのほかに痛みを引き起こす構造的な問題としては、前十字靱帯や後十字靱帯が伸長されてしまい、痛みを引き起こしている場合もあります。
そんな時は、靭帯の長さ(張力)を元に戻すようなセラピーを行う必要があります。
【膝以外の問題】
その他に膝の痛みに関係する場所としては、足首および土ふまず(アーチ)の問題があります。
土踏まずのアーチが崩れてしまう(偏平足や外反母趾等)と、膝下の骨にねじれる力がかかってしまい、膝へのストレスを増加させる要因になります。
このような場所に問題がある場合、膝だけにとどまらず足首や足のセラピーを行う必要があります。
また、膝と全く関連がない様な場所(顎関節等)が、膝の痛みの原因になっていることもあり、全身のバランスを総合的に考える必要があります。
生体化学的な問題
膝の痛みの時にこの分野の原因として多いのは、重金属や毒素の蓄積・カンジダ菌の異常繁殖等が見受けられます。
これらが原因で太ももの筋肉の過緊張や弱化が起こり、構造的なバランスを崩すことがあります。
良く「グルコサミン」や「コンドロイチン」が必要かどうか聞かれるのですが、当院の検査法では必要という反応はあまり出た事はないです。
メンタルストレスの問題
メンタルストレスが強い方には、メンタルケアに使われているバッチフラワーレメディというエッセンスをのんでいただいたり、メンタルストレスに効果のある顔の反射ポイントに触れることでケアしていきます。
>>詳しい精神心理的な問題に対するセラピーについてはこちらへ
インフォメーション(情報伝達)の問題
鍼灸で使う経絡のエネルギーバランスが崩れていたり、体内の情報伝達系に滞りがある事が症状の原因となる時もあります。
そのような時は、マグレインという粒をツボや耳介(耳つぼ)に貼る事によって、体内のエネルギーのバランスを整えます。
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