主な症状の原因と施術方法:腰痛について
◆基本的な腰痛の原因
このような症状でお困りではないですか?
- 立ちっぱなし・座りっぱなしで腰が痛くなる
- 朝、寝起きに腰が痛い
- 座っていて、立ち上がろうとすると腰が伸びない
- 顔を洗う時、中腰になると腰が痛い
- パソコンを使っていると腰が痛くなる
- ぎっくり腰を何回も起こしている
- いつもマッサージを受けないといられない
上尾駅徒歩11分のクレア治療院はこのような症状でお困りの方の力になります。
腰痛とは?
一般的な仕事の内容が、デスクワーク中心になったせいか、日本人の大部分の方が腰痛に悩まされています。。
日本人の国民病といわれるくらいありふれた症状なので、軽く考えがちですが、腰痛が腰以外の問題からきている事も非常に多いのをご存知ですか?
よくマッサージやリラクゼーション・整体などへ行くけれども、すぐに元に戻ってしまうような方は、腰以外の原因も探して施術しないと、いつまでたっても毎週マッサージに行かなければいられないままかもしれません。
腰痛の症状も人それぞれですが、主に「痛い」「重い」「だるい」といった症状を訴える方が多いです。
良く言われる原因としては、
- 腰を中心とした筋肉が硬くなり、循環が悪くなっている
- 骨盤が歪んでいる
- 同じ姿勢で長い時間すごしている
というものが多いです。
このような事が原因であれば、マッサージや指圧・リラクゼーションで筋肉をほぐしてもらえば、それ相応に腰痛は解消します。原因が単なる疲労だからです。
常にこのくらいでケアできていれば、あまりひどい腰痛には悩まされないでしょう。
ですが、原因がこれらだけではない方は、ただマッサージや整体を受けても2~3日で元の腰痛に戻ってしまいます。
そのような方の場合、腰痛の根本原因が放置されたまま過ごしているため、日を追うごとに腰痛はひどくなり、何かのきっかけでぎっくり腰などを引き起こしてしまいます。
◆当院が考える腰痛の要因
腰周辺の構造の問題
筋肉の問題
腰痛の施術にはずすことができない筋肉です。特に腰痛をお持ちで、いわゆるリラクゼーションサロンに通われている方は、以下のような筋肉をきちんとほぐしてもらっていない可能性が高いです(マッサージや指圧の治療院でも触らない方もいます)。
まずは、身体の前側に筋肉です。腰痛のある方は、身体の後ろ側である腰に重点を置きがちですが、腰痛を改善するためには、前側の筋肉に触らないというのはあり得ません。
特にに重要なのは、図の一番上にある”大腰筋”とその下にある”腸骨筋”です。
これらの筋肉は背骨のすぐ前、腸の後ろにある筋肉なのですが、これらが硬まってしまうと背骨を前に引っ張ってしまいます。
結果として腰の反りが強くなるようなストレスがかかり、腰痛を引き起こします。ですが、厄介な事に腰の反りが丸く(猫背のような状態)になっても硬くなってしまう筋肉でもあります。
またこの筋肉は「腎臓」と関連があり、腎臓機能が弱くなると筋力が低下してしまい、腰痛を引き起こす原因になります。
太ももの前側にある”大腿直筋”も、硬くなることによって骨盤を前に引っ張ってしまい、腰痛を引き起こします。
この筋肉は「小腸」と関連が深く、小腸の機能が弱くなると筋力が低下してしまい、腰痛を引き起こす原因になります。
お尻にある”大臀筋”(左)・”中臀部”(中)・”小臀筋”(右)も腰痛解消には欠かせない筋肉です。
特に中・小臀筋の中に小さなコリ(トリガーポイント)ができてしまうと、坐骨神経痛のような症状を引き起こします。坐骨神経痛と言われてお困りの方は、要チェックの筋肉です。
これらの筋肉をしっかりとほぐすとともに、歪んでしまっている骨格の矯正を行います。重要なのは腰だけではなく、全身のバランスを考えることです。
このような、足の骨格のバランスや膝関節・股関節も、腰痛には関係してきます。
歪みがないかをチェックし、骨盤矯正とともに足の関節も矯正します。O脚やX脚等の場合も、ここをしっかり矯正してあげなくてはいけません。
筋肉が硬くなると腰痛になる?
骨盤の歪みや背骨の歪む事によって腰痛に関係する筋肉が硬くなることは、腰痛の一つの要因です。
ただ、腰痛を改善させる上での問題は「何が歪みを引き起こしているのか?なにが筋肉を硬くしてしまっているのか?何が腰痛という症状を引き起こしているのか?」という”原因”です。
原因には、左記の図にあるような「構造」「生体化学」「精神心理」「情報伝達」といったものがあり、それぞれやるべきアプローチ法は違います。
マッサージや指圧、リラクゼーションを受けるのであれば、その”原因”へのアプローチをおこなってからほぐしてあげることが望ましいです。
内臓の問題
特に腰痛と関連があるのは、「腎臓」「大腸」「子宮」「卵巣」に機能異常が起きると、周辺の筋肉に問題が出て腰痛が出てきます。
中には腎臓結石や、子宮内膜症、潰瘍といった、本当に病気が原因なものもありますので、激しい痛みや夜寝ているときなどにも痛みが起きるようでしたら、必ず医師の診断を仰ぐようにしてください。
そのような問題がなく、内臓の機能が低下してしまったことが原因の腰痛は、きちんと原因に対してアプローチすれば、大抵改善されます。
腰痛を改善するためのポイント
腰痛を改善するためには、腰痛を引き起こしている原因である各種ストレスを体から取り除き、自然治癒力を働くようにしてあげる必要があります。
各種ストレスには、
- 身体構造のストレス(筋肉や骨格の歪み)
- 生体化学のストレス(栄養不足や重金属・カンジダ菌)
- 精神心理のストレス(感情の鬱積や、過去のトラウマ)
- 情報伝達のストレス(経絡の乱れ、電磁波・土地のストレス)
などがあり、これらのケアをすることにより、自然治癒力を高め腰痛のない生活を手に入れることができます。
当院ではこれらの原因を一つずつチェックし、確実に調整していきます。