日々の生活で、このようなことにお困りではありませんか?
- 仕事をしている時、いまいち集中できずうまく物事を処理できない
- 頭の中にカスミがかかっているようで、頭の中の不快な感覚が取れない
- コロナウィルスに感染してから、物覚えがあるくなった
- 最近急に記憶力が悪くなったせいで、考えることが細切れになってしまう
- 本や映画の筋を追うことできなくなってしまった
当院にはこのような訴えをされる方がたくさんいらっしゃいますが、しっかり治療することで皆さんよくなっています。
また、コロナ感染症後に後遺症としてブレインフォグを訴える方も来院されていますが、そう言った症状も良くなっています。
元となっている原因を解消することで、その原因に関連する症状もなくなっていきます。
当院に来院された患者様のお話
Y.T様は、1年前にコロナ感染症に感染しました。
その後、頭がボーっとするようになり考えがまとめることができなくなりました。
パソコンを使って書類を作ったり、クライアントの話を聞いて覚えておくこともできなくなるなど、コロナ感染前に比べて明らかに記憶力も悪くなってしまい、仕事は休職をせざるを得なくなりました。
コロナ後遺症を治療するという病院や治療院を渡り歩きましたが症状は全く良くならず、この頭の中の不快な症状を何とかしたいという一心で、SNSなどから当院のことを知り来院されました。
お身体の状態としては、慢性的な炎症が起こっているとともに腸内の環境も非常に悪く、脳内の神経伝達物質も不足していて、倦怠感や記憶力の問題が出てしまっている状態でした。
コロナにかかったことによってダメージを受けた部位が瘢痕化してしまっていて、組織としての柔軟性が失われてもいました。
瘢痕化してしまっている部位の循環を促し、組織の柔軟性を取り戻しつつ、体内の慢性的な炎症を静め免疫バランスをとり、脳内の神経伝達物質を増やすために必要なハーブやサプリなどをとってもらいながら治療を行っていきました。
半年ほどの治療で、思考能力や記憶力も自覚的にコロナ発症前の状態にまで回復することがでいました。
今ではもともといた会社へ復帰し、以前と同じようにバリバリ働いているそうです。
あまり処方された向精神薬などを飲まずに、しっかりと治療だけに専念していただいたことが、良い結果につながったのだと思います。
ブレインフォグはこのような問題でひきおこされます
- 慢性的な炎症(特に腸や脳血管)
日々の食生活や感染症などで免疫系に問題が出ると、慢性的な炎症が引き起こされます。
特に腸に炎症があると腸のバリア機能が低下し(リーキーガット)、炎症が血液脳関門を通じて脳へ至ります。
炎症体質の改善は、不快なブレインフォグを改善するためには必ず行わなければいけません。 - 酸化ストレス
体内の過剰な活性酸素は、炎症を引き起こすとともに、細胞や脳神経を傷つけます。 - 血液脳関門の漏れ(透過性上昇)
炎症等によって血液脳関門が漏れるようになってしまうと、炎症物質や老廃物が脳へ流れ込むとともに、脳内の神経を保護するための部分が過活動になり機能が低下すると、神経の反応を鈍くしてしまいます。 - 頭や首の外傷の既往歴
過去・現在の頭や首への外傷が、脳そのものや首の神経節を傷つけ、ブレインフォグを引き起こすことがあります。 - 脳内の神経伝達物質のバランス悪化
脳の神経伝達物質が多すぎたり少なすぎたりすると、記憶や睡眠に問題を起こし、ブレインフォグの原因となることがあります。 - 向精神薬の常用
ベンゾジアゼピン系の向精神薬などの影響で、ブレインフォグになることがあります。
このような問題がいくつも重なり、ブレインフォグの原因となります。
このような問題を改善することでブレインフォグが解消し、家事や育児をごく普通に行う・仕事への復帰などの目的を果たすことにつながります。
当院の治療内容について
ブレインフォグは、いくつか要因が重なり合って発症します。そのため、ただ首や頭の施術をしたり、サプリメントを飲んだりするだけでは決して解消できません。
ではどのような要因の治療をしなければいけないのでしょうか?
- ブレインフォグを起こしている脳や神経の部位を特定するとともに、脳や神経を圧迫・牽引している部分を特定し処置する
症状の原因となっている脳や神経を特定し、問題を解消する必要があります。
脳そのものは触ることができませんが、問題を引き起こしている部分の液の流れや、神経の状態を活発にしていきます。
それら問題になっているすべての部位を処置することで阻害されていた神経の流れが解放されて、もやもやしていた頭の中がすっきりとしてきます。 - ブレインフォグを引き起こす神経の栄養的な問題を取り除く
脳神経の炎症を引き起こす過剰な酸化ストレスや、血液脳関門の漏れを起こす要因となるものを解消するのに必要なサプリメントやハーブを調べ、摂るようにします。
そうしたケアを行うことで、長年にわたっていた症状もより早く改善させることができます - ストレスになっていることがあれば、ストレスに対してのケアを行う
ストレスが溜まると、血行を悪くしたり副腎のホルモンを枯渇させ炎症がよりひどくなります。
脳に働きかける心理セラピーを行うことで、呼吸が深くなり酸素を十分に取り込めるようになったり、副腎から出るホルモンが安定し、症状を改善させる大きな要因になります。 - 身体のエネルギーの問題があれば、調整する
身体のエネルギーが低下すると、内臓機能が落ちたり、なぜかわからないけど手足がだるいというような症状が出てきます。
身体のツボや耳のツボなどを刺激することで、身体全般のエネルギーバランスが改善されて、ストレスが抜けやすい体になることができます。
このように、多岐に回る要因に対応することで、ブレインフォグから解放されます。
そうすれば、ブレインフォグが出たときに諦めた受験や仕事などに復帰できるようになり、家事なども何一つ不自由なく行えるようになります。
院長からのメッセージ
ブレインフォグという病態は、はっきりしたことがよく分かっておらず、現代医学では現状精神的な問題として分類されてしまい、向精神薬などを処方されることで対応されることが多いです。
ブレインフォグでお困りの方からしたら、治すためにいろいろな病院や治療院を渡り歩くのも非常にストレスになります。
ブレインフォグを治すために必要なのは、何が原因でどのような問題が引き起こされているのかをきちんと把握して施術を行うことです。
一般的な治療である構造的な問題だけ考えても、どの神経がどこで圧迫・阻害されていて、それが何か所で起こっているかを一つ一つ検査で確認しながら対応する必要があります。
その他にも、内臓・ストレスなど考慮しなければいけないことはたくさんあります。
ブレインフォグを治したい・楽になりたいとお考えであれば、ぜひそのお手伝いをさせてください。必ずお力になることをお約束します。
