日々の生活で、このようなことにお困りではありませんか?
- 肩が固まってしまい、食器を棚の上にしまうことができない
- パソコン仕事でマウスを使っていると、肩が痛くなってくる
- 夜寝ていても肩が痛くなり眠りが浅くて、朝からボーっとしてしまう
- 髪をセットしようとしても、肩が痛くて思い通りに動かせない
- 肩が固まっていて、洗濯を干すことができない
当院にはこのような訴えをされる方がたくさんいらっしゃいますが、しっかり治療することで皆さんよくなっています。
元となっている原因を解消することで、その原因に関連する症状もなくなっていきます。
当院に来院された患者様のお話
A.T様は、ある日出てきた右肩の痛みを、気になりながらも放置してしまっていました。
接骨院で電気治療などはたまに受けてはいましたが、積極的に治療をしていたわけではなく、痛みが強くなってくるとともに肩を動かせる範囲が段々と狭くなっていってしまいました。
最終的に当院に来院されたときには、肩を上げることがほとんど出来ず、右腕はまるでペンギンのようにパタパタと動かすのがやっとというくらい、固まってしまっていました。
当然腕は上がらないので、食器を片づけたり、鍋で調理したりするのも一苦労です。
仕事でパソコンを使おうにも、右腕を机の上に置くのさえやっとという状態でした。
筋力テストもまともにできない状態でしたので、動かしながら固まっている筋肉を一つ一つはぎとるように、動かし、伸ばし、できる限り肩の動きが改善するように施術をしていきました。
また、炎症を抑える為に必要な食生活をしてもらうとともに、サプリメントも摂っていただきました。
少し動かすだけでも痛みが出てしまうので、出来る範囲で痛みが出ないように施術をしていきましたが、どうしても施術に痛みが伴ってしまう状態でしたが、3ヶ月目位には痛みを伴いながらもバンザイができるようになり、6か月目には痛みなく完全に動かせるようになりました。
日常生活にまで問題が出る、完全な四十肩と言える症状でしたが、A.T様が根気強く来院し続けた結果、元通りの生活ができるまで改善することができました。
四十肩五十肩を放置するとこのような症状も起きてきます
- 腕のしびれ
四十肩五十肩で筋肉がかたまってしまうと、腕に伸びる神経の出口を締め付けてしまい、腕にしびれが出るようになります。
締め付けている時間が長い期間になればなるほど、ひどいしびれが出てくるようになり、治るまで時間もかかります。
できるだけ早く対処すれば、短期間でしびれを治すことができます。
- 背中の痛み・腰痛
肩が動かない状態でムリに腕を動かしていると、不自然な体の使い方をしてしまい、背中や腰の痛みを引き起こすことがあります。
この場合、肩が自由に動くようにならない限り、背中や腰の治療をしてもすぐに再発することになります。
当院の治療内容について
四十肩・五十肩は加齢とともに現れる症状と言われていますが、首のゆがみなどで神経の流れが悪くなり、肩を動かす筋肉の調和が乱れることで骨と骨がぶつかりその周辺の筋肉が炎症を起こしたり傷つけられたりして起こる症状です。
治療は、細かい首の筋肉や靱帯の治療をしなければなりませんが、それだけでは不十分な場合があります。
ではどのような要因の治療をしなければいけないのでしょうか?
- 問題を起こしている神経を特定するとともに、神経を圧迫・牽引している部分を特定し処置する
症状を感じている部分だけではなく、負担をかけている場所全てを特定し施術する必要があります。
特に首・鎖骨の上だけでなく、神経が圧迫されている筋肉のスキマを全て解放する必要があります。圧迫は一ヶ所とは限らず、2~4ヶ所で圧迫されていることもあります。
それらすべてを処置することで筋肉に力が入るようになり、肩を動かせる範囲も広がっていきます。 - 炎症を引き起こしている神経の栄養的な問題を取り除く
栄養素の不足や、体内の活性酸素の増加などで、筋肉や神経が慢性的な酸素不足になり、炎症が起こりやすくなります。
そのままだと炎症が引きにくいため、治療を行っても炎症は残り、その結果肩の関節が固まることになります。
栄養不足や炎症を抑える栄養的サポートを行うことで、長年にわたっていた四十肩五十肩の症状もより早く改善させることができます - ストレスになっていることがあれば、ストレスに対してのケアを行う
身体にストレスが溜まると、自然に肩に力が入り血行が悪くなってしまいます。
脳に働きかける心理セラピーを行うことで、肩から自然に力が抜け、筋肉に弾力が戻ってきます。 - 身体のエネルギーの問題があれば、調整する
身体のエネルギーが低下すると、内臓機能が落ちたり、なぜかわからないけどだるいというような体調不良が出てきます。
身体のツボや耳のツボなどを刺激することで、身体全般のエネルギーバランスが改善されて、ストレスが抜けやすい体になることができます。
このように、多岐に回る要因に対応することで、どこに行っても治らなかったような難治性の四十肩五十肩が改善して、台所仕事やデスクワークなどを痛みなく行えるようになります。
院長からのメッセージ
ある日突然肩が痛くなって、動かすのも不自由になるというのは、なった人にしかわからない不便さがあります。
ましてやそのあと、関節が固まってしまった時の不便さは言葉にはできないほど日常生活や家事・仕事に問題を引き起こします。
それに対する病院の治療も画一的な場合が多く、電気を流したり、消炎鎮痛剤を打つだけで、痛みは引いたがガチガチに肩が固まってしまう事が多いです。
四十肩五十肩を治すために必要なのは、何が原因でどのような問題が引き起こされているのかをきちんと把握して施術を行うことです。
一般的な治療である構造的な問題だけ考えても、どの神経がどこで圧迫・阻害されていて、それが何か所で起こっているかを一つ一つ検査で確認しながら対応する必要があります。
その他にも、心理的トラウマや栄養状態など考慮しなければいけないことはたくさんあります。
四十肩や五十肩の痛みや関節が固まった状態をどうにかしたいとお考えであれば、ぜひそのお手伝いをさせてください。必ずお力になることをお約束します。
