◆基本的な胸郭出口症候群の原因
◆当院が考える胸郭出口症候群の要因
主な症状の原因と施術方法:胸郭出口症候群について
◆基本的な胸郭出口症候群の原因
このような症状でお困りではないですか?
- 首を後ろにそらすとい、腕に痛みやしびれが走る
- 腕を使って仕事をしていると、力が入らなくなる
- 吊革につかまっていると、腕がしびれてくる
- しびれてコップや物が持てない
- 肘から先だけ感覚が鈍い
- 手がしびれる
上尾駅徒歩11分のクレア治療院はこのような症状でお困りの方の力になります。
胸郭出口症候群で当院をご利用者された方の声
手のしびれでご来院されたクライアント様の声です。この方は、胸郭出口の問題(胸郭出口症候群)と、”円回内筋”が使い過ぎによって異常に緊張(円回内筋症候群)してしまっていたのと、手首の問題(手根管症候群)を併発していました。
手のだるさとしびれがよくなりました
手のしびれとだるさがひどかったので、ぱどを見てお店をみつけて、施術を受けさせてもらいました。
通ううちに今はしびれもほとんどなくなってきて、楽になってきました。
仕事のストレスが身体に出ているみたいで、言い当てられてびっくりしました。
施術を受けると、なんか気持ちも楽になるみたいです。癒されます。
最近は、腕のだるさが仕事をしていて出てきたので、通って解消できたらいいなって思います。
(30代 女性 S.K様)
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群とは、首から指先にかけてしびれを引き起こす疾患で、
- 斜角筋症候群
- 頸肋症候群
- 肋鎖症候群
- 過外転症候群
の四疾患を総称していいます。
胸郭出口と言うのは、だいたい首から鎖骨周辺の場所のことを指し、このあたりで神経や血管が圧迫され、腕に痛みやしびれ・冷感・脱力感が起こります。
胸郭出口症候群がが起こる年代・性別としては20代くらいの女性が挙げられます。
症状がひどくなると、圧迫をしていると思われる、鎖骨や肋骨を切除する手術を行うようですが、このような手術をする前に一度徒手療法を試してみることをお勧めいたします。
全ての方の症状が良くなるとは言いませんが、切除術は行ってしまうと、取り返しはつきませんので・・・・。
斜角筋症候群
斜角筋症候群は、首の側面にある斜角筋(前・中・後の三本あります)のが硬く短縮してしまうことによって、間を通る腕神経叢(わんしんけいそう)や、鎖骨下動脈(さこつかどうみゃく)を挟み込むように圧迫してしまうことによって引き起こされます。
肋鎖症候群
肋鎖症候群は、鎖骨と第一肋骨で腕神経叢(わんしんけいそう)や、鎖骨下動脈(さこつかどうみゃく)を挟み込むように圧迫してしまうことによって引き起こされます。
過外転症候群
過外転症候群は、腕と胸の間にある”小胸筋”が硬くなってしまい、腕神経叢(わんしんけいそう)や、鎖骨下動脈(さこつかどうみゃく)が通るトンネルを狭くしてしまうことによって引き起こされます。
吊革につかまっていると、腕がしびれてしまうような時は、ここに原因があることが多いです。
骨が歪むとしびれがでる?
骨盤の歪みや背骨の歪む事によって、神経の走行上で圧迫が起きればそれは胸郭出口症候群を引き起こす一つの要因です。
ただ、胸郭出口症候群を改善させる上での問題は「何が歪みを引き起こしているのか?なにが筋肉を硬くしてしまっているのか?何が胸郭出口症候群の症状を引き起こしているのか?」という”原因”です。
原因には、左記の図にあるような「構造」「生体化学」「精神心理」「情報伝達」といったものがあり、それぞれやるべきアプローチ法は違います。
マッサージや指圧、リラクゼーションを受けるのであれば、その”原因”へのアプローチをおこなってからほぐしてあげることが望ましいです。
胸郭出口症候群を改善するためのポイント
胸郭出口症候群を改善するためには、しびれを引き起こしている原因である各種ストレスを体から取り除き、自然治癒力を働くようにしてあげる必要があります。
各種ストレスには、
- 身体構造のストレス(筋肉や骨格の歪み)
- 生体化学のストレス(栄養不足や重金属・カンジダ菌)
- 精神心理のストレス(感情の鬱積や、過去のトラウマ)
- 情報伝達のストレス(経絡の乱れ、電磁波・土地のストレス)
などがあり、これらのケアをすることにより、自然治癒力を高めしびれのない生活を手に入れることができます。
当院ではこれらの原因を一つずつチェックし、確実に調整していきます。
ご来院されるか迷われている方へ
こちらのホームページでは、なるべくわかりやすいように書かせていただいたつもりですが、まだわからない事は多々あると思います。
そのような時は、まずお電話でお問合せをしてみてください。
(※施術中の時は折り返しご連絡を入れさせていただきます。)
またメールでのお問合せは、下記をクリックして必要項目をご記入の上送信してください。
メニューや料金に関しましては、該当ページをご覧ください。
ご予約前にご確認ください
- カイロプラクティック施術は予約制です
- カイロプラクティック施術では慰安を目的としたマッサージは行いません
(慰安をご希望の方は、リラクゼーション整体をご利用ください) - 当院のカイロプラクティック施術はボキボキするような強い施術は行いません
- カイロプラクティック施術の時間は30分程度です
- 健康保険は使えません
予約方法
基本的にお電話でご予約は承っております。
メールでご予約をされる場合、折り返し当院から連絡があるまでは、予約は確定しておりませんのでその旨ご承知置きください。
- 担当者が出ましたら、
- 「症状改善」が希望か「リラクゼーション」が希望かをお尋ねいたします。
- コースに疑問がございましたら、この際にご遠慮なくお尋ねください。
- そのうえで、
- お名前
- ご希望の日時
- ご連絡先のお電話番号
- をお伝えください。
キャンセルについて
なるべく前日までにキャンセルの旨をお伝えください。
ご自身が予約を取った事によって、他の方がご予約を取れななかったということを念頭に置いていただき、常識に基づいてご対応をお願いいたします。
今現在、キャンセル料金などは頂いておりませんが、無断でキャンセルをされた方は以降のご予約を受けかねます。
もしうっかり忘れていたというときは、気づいた時点で構いませんので、お電話で一報いただければと思います。
◆当院が考える胸郭出口症候群の要因
構造の問題
斜角筋症候群における問題
左の写真のように、首から第一肋骨に前斜角筋と中斜角筋がくっついています。その隙間(斜角筋隙:しゃかくきんげき)を神経と血管が通りぬけています。この筋肉が硬くなる(隙間が狭くなる)と、神経と血管を締め付けてしまい、症状が引き起こされます。
また、この筋肉が硬くなると、首の骨が前下方(肋骨に向かって)引っ張られてしまい、頸椎の歪みを引き起こします。
さらに、肋骨が上に引っ張られることによって、後に出てくる肋鎖症候群の一因にもなります。
筋肉が硬くなる原因として、普段の生活で、首を傾け肩を上げるような姿勢(受話器を肩口ではさむような)をとっていたりすることが挙げられます。
そのほかに、胃や肝臓が酷使されていても硬くなります(個人的には後者の影響は強いと考えています)。
治療としては、斜角筋を緩めたり、頸椎の前下方変位を解消するような調整を行うほか、第一肋骨の矯正、胃や肝臓の治療を行います。たいてい2~3回で症状はとれる場合が多いです(個人差はあります)。
肋鎖症候群における問題
鎖骨と肋骨の間にある、”鎖骨下筋”が硬くなることによって、鎖骨と肋骨の間の隙間が狭くなります。また、この隙間が狭くなる要因の一つには、上記の”斜角筋”もかかわっています。
また、胸にある大胸筋の鎖骨部(図のa)が硬くなることによって、鎖骨を下に引っ張ってしまい、症状を引き起こすこともあります。
過外転症候群における問題
左の小胸筋が短縮して(硬くなって)しまう原因として、肩をすくめるような動き(ショルダーバッグをかけるような)を何回も行っていたり、過剰なトレーニング(ベンチブレスのような)を行っていることなどが挙げられます。
また、背中側の筋肉(僧帽筋・菱形筋・広背筋等)が弱くなってしまっていたり、猫背等の姿勢の問題も挙げられます。
他の問題
これら以外にも、骨盤の歪みや、胴体部のねじれ、頭蓋骨の歪み、大腸と小腸の連結部(回盲弁症候群)などでも、症状は引き起こされます。
これらの影響も考えつつ、全体と局所の治療を行い、症状の改善を行います。
また、腕のしびれには腕の筋肉や関節がかかわっていることも多く、原因が2つ3つと重なっていることも多いです(ダブルクラッシュ・トリプルクラッシュ)。
生体化学的な問題
この分野の原因として多いのは、慢性的なウィルスの感染によって神経が障害されしびれが出てくるというものです。
風邪やインフルエンザ・ヘルペスなどのウィルスは、体内の免疫から逃れる先として神経を選びます。
体内の免疫力が下がったときに、このウィルスが再活動し始め神経痛やしびれを引き起こします。
そのほかにも、重金属の体内への蓄積やカンジダ菌の異常繁殖なども、症状を誘発する原因になります。
メンタルストレスの問題
メンタルストレスが強い方には、メンタルケアに使われているバッチフラワーレメディというエッセンスをのんでいただいたり、メンタルストレスに効果のある顔の反射ポイントに触れることでケアしていきます。
>>詳しい精神心理的な問題に対するセラピーについてはこちらへ
インフォメーション(情報伝達)の問題
鍼灸で使う経絡のエネルギーバランスが崩れていたり、体内の情報伝達系に滞りがある事が症状の原因となる時もあります。
そのような時は、マグレインという粒をツボや耳介(耳つぼ)に貼る事によって、体内のエネルギーのバランスを整えます。
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