このような手根管症候群の症状でお悩みではないですか?
- 親指から中指に痛みやしびれがある
- 手に力が入らない
- 物をつまみ持てない
- 夜中や明け方に手が痛む
- 水道の蛇口をひねる事が出来ない
- ドアノブをひねることが出来ない
こういった手根管症候群の症状が、治療をすることによってこのように変わります。
- 手にしっかりと力が入る
- 手を動かしても痛くない
- しっかり朝まで眠れる
- 水道の蛇口を素早く開けられる
- ドアを何の意識をせずに開けられる
- 何かをするときに手を意識しなくなる
当院へ来院される方の特徴
当院へはこのような方々が手根管症候群の改善を求めて来院されています。
- 整形外科でステロイド注射を2~3回打ったが改善しないor再発をしてこれ以上ステロイドは打てないから手術しかないといわれた。
- 整形外科や接骨院で通り一遍のマッサージや電気治療を行われたが、主だった改善がされない。
- テーピングや装具などをされるだけで、積極的な治療をしてもらえない(安静にして時間がたてば治るといわれた)。
- 1年以上安静にしていたが、全く症状が改善されなかった。。
このような訴えをされてきた方々でも問題なく症状は改善していっています。
施術回数としては3~8回見ておいていただければよいと思います(重症度による)
手根管症候群の治療について
手根管症候群は、ただ安静にしていても良くはなりません!
しかるべき場所を、しかるべき手段によって、施術していかなければいけません。
大抵手根管そのものの治療は、そこまで重要度は高くありません。逆に手根管症候群の治療で手根管にこだわって治療しているうちは絶対に改善はしていきません。
手根管症候群で良く治療をするところはどこか?
主にみていく場所は、肘の外側の筋肉である腕橈骨筋や前腕の筋群の筋肉や筋膜の緊張をチェックし改善していきます。
この部分の筋肉や筋膜が緊張すると体内の内圧があがり、神経を圧迫する事によって手首の筋バランスに異常が出て、指に痛みが出るようになります。
筋肉と筋膜は重要
主にみていく場所は、上腕の内側に筋肉(上腕筋や烏口腕筋)や前腕の小指側の屈筋群になります。
また、前腕の前側の奥の方のある円回内筋という筋肉も、緊張することによって手首に痛みを引き起こします。
関節の矯正も重要
もちろんもちろん関節の矯正も、手根管症候群の改善には重要な要素です。
当院でよく見る関節の歪みは、肘の外側の関節や肩、首の関節などに歪みが見受けられます。
手首の関節の矯正も行いますが、重要度は上記に比べると低い為、やはり手首ばかり治療するような治療院では、改善は難しいでしょう。
筋肉や骨格以外の手根管症候群を引き起こす原因
筋肉や骨格以外で手根管症候群の原因になっていることで多いのは、ホルモン系のアンバランスや、インフォメーション系(肘や肩の神経の受容器の異常)、メンタルストレスなどです。
こういった問題に対処しないのも、腱鞘炎を改善できない理由になります。
ホルモン系のアンバランス
手根管症候群の原因にホルモン系の乱れがある方も良く見受けられます。
当院でよく見られるホルモン系の問題は、副腎や甲状腺の問題です。
ホルモン系が乱れることのよって腱鞘炎が引き起こされている場合、ホルモン系を乱している問題を調べ、個々に解消していく必要があります。
インフォメーション系の問題
手首や肘、肩といった関節に存在する神経の受容器が働かなくなることによって、腱鞘炎の痛みが引き起こされることもあります。
このような場合、固有受容器を正常化させる施術を行う必要があります。
メンタルストレス
メンタルストレスが、首周りの筋肉や関節を硬く歪めることによって、手根管症候群の痛みとして出てくる場合があります。
直接的に手根管症候群の痛みとして、メンタルストレスが関係してくる場合もあります。
このような場合、メンタルストレスが身体に作用しないようにするセラピーを行う必要があります。
手根管症候群の改善に何回くらいの治療が必要か?
手根管症候群を改善するのに必要な回数ですが、大抵1~2回の治療で何らかの症状が改善した実感を得ていただいています。
症状の軽い方で、大体3~5回くらいの間で手根管症候群の症状はほぼ解消される方が多いです。
症状の重い方(2~3年放置していたような方)や、仕事柄手を酷使するような方は8~10回位の回数がかかってしまう方もいらっしゃいます。
ただ少なからず症状の改善は見られ、9割以上の方は日常生活上の手を使う動作が楽になっています。
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