よくカイロプラクティックの説明に「ズレた骨を治すとありますが、人間の骨はそう簡単にズレるものではありません。外から見て明確に分かるほどズレていたら、靭帯が伸びてしまったり切れてしまったりと、大変なことになってしまいます。
カイロプラクティックで診ているのは、関節の動き(可動性)であり、可動性が少なくなる(動かなくなる)ことがさまざまな症状を引き起こす誘因になると考えています。
そのため、動きが悪くなっている関節に対してのみ、動きが出るような刺激を加えて治療をしています。
そのような状態を、わかりやすく説明するために、”ズレている”という表現を使っているだけです。
ちなみに、むやみやたらにボキボキッといわせるような施術や、自分で首をボキッッと鳴らすような行為は、関節の可動性を亢進(動きすぎてしまう)させてしまうため、すべきではありません。
当院では、柔らかい指圧のような圧をかけながら、呼吸の力を使って関節を調整するといった、とてもソフトな調整方法を取り入れています。
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