リーキーガットシンドローム(リーキーガット症候群・LGS・腸管壁浸漏症候群)とは、腸粘膜が炎症を起こし腸粘膜に穴があき(腸に穴が開くわけではありません)、腸粘膜が本来体内へ取り込むべきではないものまで体内へ取り込んでしまうことによって、身体にさまざまな症状を引き起こしてしまう状態のことを言います。
リーキーガットシンドローム(LGS)による主な症状
リーキーガットシンドロームは、様々な慢性病の原因となります。以下に例を挙げますと、
- 炎症性の腸疾患
- クローン病
- セリアック病
- 食物及び他のアレルギー
- 統合失調症などの精神疾患
- リウマチ
などです。
また、日常的に良く聞く肩こりや腰痛・関節の痛み等も、リーキーガットシンドロームが原因になっていることもあります。
その場合、よくある筋肉をほぐしたり、骨格を矯正するような整体等の治療院では、絶対に症状は改善しません。
原因となっているリーキーガットシンドロームを改善する必要があります。
リーキーガットシンドロームを改善する方法
当院では、リーキーガットシンドロームを根本から解消するために、何が腸粘膜に炎症を起こし、何を行えば改善するのかをしっかりチェックし、改善へ導きます。
リーキーガットシンドロームの原因:重金属
腸粘膜に炎症を引き起こす原因に重金属があります。
重金属が腸壁に触れることによって、腸粘膜に炎症を引き起こすとともに、腸の炎症を治りにくくしてしまいます。
また、リーキーガットシンドロームの原因であるカンジダ菌が腸内に溜まってしまう原因に、重金属があります。
したがって、重金属を体外へデトックスすることは、リーキーガットシンドロームを改善するための最重要課題の一つです。
改善していくためには、「どのような重金属が、どのようなものを摂ることによって排泄されるのか?」をしっかり調べ、その際にどの臓器に負担がかかるかを判断した上で、負担を軽減するサプリメントなどを摂らせるかを考えなければなりません。
やみくもなデトックスは、健康のためどころか害になることもあります。
当院では、フィシオエナジェティックによる検査で、しっかりと明確な判断を行って、安全なデトックスを行います。
リーキーガットシンドロームの原因:カンジダ菌
カンジダ菌は菌糸を腸粘膜に突き刺し、腸粘膜を直接傷つけます。
カンジダ菌によって傷付けられた腸粘膜は穴があき、癒着を引き起こし、本来持っている腸の役割を果たすことが難しい状態になります。
また、カンジダ菌はカンジダ菌そのものが多くの毒素を分泌したり、ホルモンの働きを邪魔したり、白血球の働くを邪魔することによって、様々な慢性病を引き起こします。
カンジダ菌は、体中のあらゆるところで繁殖するため、除去するのは非常に根気と時間が必要です。
当院では、「カンジダ菌がどこで繁殖しているのか?繁殖場所ごとに必要な除去方法は何か?除去の際にどのような問題が起こる可能性があり、それを極力軽減するためにはどのような事が必要か?」ということをフィシオエナジェティックで検査し、カンジダ菌除去の道筋をつけていきます。
またカンジダ菌を除去するためには、日常生活上のケアが欠かせません。それらについても細かく指導します。
リーキーガットシンドロームの原因:食物アレルギー
アレルギーを持った食物を食べることによって、腸粘膜に炎症が起きます。
ここで難しいのは、”食物アレルギーだからと言って、目に見える症状がないものも多い”ということです。
代表的なものは牛乳や小麦などですが、他の食品にもアレルギーを持っている人は非常に多くいらっしゃいます。
アレルギーを持った食品が腸粘膜に触れることによって、炎症が引き起こされリーキーガットシンドロームになります。
したがって、リーキーガットシンドロームを改善するためには、食物アレルギーが関連しているか?関連しているなら何か?食物アレルギーを改善するためには何を行えばよいのか?等をチェックし、実行する必要があります。
そのほかの要因
代表的なリーキーガットシンドロームの原因を挙げましたが、他にも改善するために行わなければいけないことはあります。
精神的ストレスに対するケア・身体構造の改善等です。
こういった事を順序立てて治療していくことによって、リーキーガットシンドロームが改善し、リーキーガットシンドロームが関係していた身体症状を改善していくことができます。
リーキーガットシンドロームの改善をお考えの方へ
リーキーガットシンドロームを改善する為には、サプリメント使用が必須になります。
また、サプリメントの摂取方法・日常生活において改善しなければいけないことなどは、しっかり行っていただく必要があります。
それでもリーキーガットシンドロームや、それに付随する慢性症状を改善したいとお考えの方は、ぜひご来院ください。
きっとお力になれると思います。
ご来院をお考えの方へ
ご来院の前に、必ずこちらのページをお読みになってから、お問合せをお願いたします。
>>初めての方へ
メニューや料金に関しましては、該当ページをご覧ください。